Declaração de missão
目的と活動概要
1. 日系1世へ
1908年から、戦前までに19万人、戦後に6万人の日本人がブラジルに移住し、今や150万人を超える日本人、日系人がブラジル全土に深く根をおろしています。日系フリー・メソジストも日系ホーリネスも日本語を話す牧師が少なくなりました。日本語で御言葉を受け取りたいと願っている日系1世の方々への働きが、主から与えられた最初の召しです。日系の老人ホームや、教会でのデイサービス、訪問伝道などの可能性を示されています。
2. 日本人へ
日本企業が多くブラジルへ渡り、たくさんの日本人、その家族が駐在しています。予定任地先の教会ではポルトガル語を教えるサークルがあります。ブラジルに住む日本人にも働きの手を伸ばしていきたいと願っています。
3. 日系2, 3世…へ
すでに日系社会は6, 7世に至っています。日系人の中には自分のルーツである日本語に興味を持つ人が多くいるようです。教会や個人宅で日本語を学ぶ小さな集まりをしたいと願っています。それをきっかけに、日系教会のポルトガル語部の下支えとなるような働きができればと思っています。
具体的な働き
ORAÇÃO (オラソン)とはポルトガル語で、「祈り」という意味です。矢花ファミリーの宣教活動を、祈り、支えていくという意味を込めて、支える会の名前にしました。
ORAÇÃOって、
どういう意味?
Missionários
矢花宣教師ファミリーについて
矢花 祈(いのる)
1972年生まれ。クリスチャン家庭で育つ。大学卒業後、1997年~2000年、ブラジルのマナウスにある私立小中学校で日本語教師や事務等の仕事をする。同時に日系ホーリネスマナウス教会にて奉仕。帰国後、都内の公立小学校の教員として働く。同僚として出会った妻来子と結婚。
矢花 来子(らいこ)
1982年生まれ。宗教と無縁の家庭で育つ。大学時代に2度スペインへ留学。小学校の教員になった後も、ユニセフの研修でモンゴル、JICAの研修でタイへ。2008年受洗。結婚。2015年夫と共にブラジルへの召しを受ける。
夫婦共に東京フリー・メソジスト教団小金井教会出身、
東京聖書学院を2018年3月卒業。
娘は、りお(8歳 小3)りか(7歳 小2)
Apoiadores
支える会の幹事
西岡 義行
牧師 / 日本ホーリネス教団 東京聖書学院 教頭
3年間子育てをしながら、二人共に聖書学院での訓練と学びに励まれた矢花夫妻とは、教授と生徒という関係より、将来の同労者として、良き交わりをさせていただきました。また、川越教会の「のぞみカフェ」(がん哲学外来@川越)に来子さんが来られ、さらに卒論で見事にまとめあげ、今後の可能性を実感しました。世界のどこででも、主を信じる者がその社会の福音となる主の業に参与し、共に主を崇めることを期待しています。
西岡 まり子
副牧師 / 結婚カウンセラー
神様の召しに、四つ撚りの糸となって夫婦共に応えていこうとしているお二人を応援しています。お二人の夫婦の協力体制、家族の温かさを通して、イエス様の愛がブラジルの方々に届きますようにと祈りつつ。「一人なら打ち負かされても、二人なら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない」伝道者の書 4:12